ココロのコンパス

仕事のことや心のことを中心に書いていきます。

普段を超える結果を出す目標設定の方法

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おはようございます。yukiです。

 

今回は目標設定について。

ビジネスパーソンの方々は常に、

この「目標」に追われていると思います。

会社の目標もあるけど、

今日は自分で何か目標を決める場合のお話。

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①現実的な目標設定

②不連続な目標設定

の2種類を具体的なケースで

紹介します。

 

まずはケース

あなたのサークルは

大学の学園祭で焼きそばを売ります。

昨年は焼きぞばを売価100円で100個売りました。

なので売上は10000円です。

仕入れ値は1個あたり50円です。

なので、利益は

(100円ー50円)×100個で

5000円でした。

 

今年の学園祭も焼きそばをうることが

決まっています。

 

①現実的な目標設定

今年は昨年比、

売上・利益ともに5%アップの

売上:10500円

利益:5250円

を目標とし、焼きそばをうることにしてました。

(とても現実的な目標です)

では、この目標を達成するために

どういう施策が考えられるでしょうか。

少し考えてみて下さい。

 

 

 

例えば...

・集客の人員を増やし、売る個数をあげる

・チラシを作製し集客する

・売価をあげて1個105円にする

・仕入れ先に交渉して少し仕入れ値をさげてもらう

など、

このような施策が思いつきますよね。

これは極めて現実的な目標設定での話。

 

では、次。

 

②不連続な目標設定

今年は昨年比、

売上・利益ともに100倍の

売上:100万円

利益:50万円

を目標とし、焼きそばをうることにしてました。

(ぶっとんだ目標です)

では、これを達成するために

どんな施策が考えられますか。

 

 

 

 

 

んーーー、さっきと同じ

考えでは無理です。

 

例えばですよ、

・AKB48を呼んで握手券をつけた

 焼きそばを高値で発売する

・そもそも学園祭への来場者をふやすために

 知り合いのつてをたどってテレビ局関係者に

 アクセスしテレビで紹介してもらう

・ネット販売をはじめる

 

などなど、少し考えると

ぶっとんだ施策がでてきませんか!

もはや焼きそばメインじゃないのあるし笑

 

少々、デフォルメしていますが、

これが、いわゆる

イノベーションだと思うんです。

 

イノベーションについて

イノベーションは極めて不連続な目標

から生まれます。

日本の携帯電話メーカーが

少しでもケータイをコンパクトに、

1個でもボタンを少なく、

って現実的な目標のもと

努力している最中、

アップルは

「そもそもボタンをなくす」

という目標のもと、

iPhoneを開発しました。

iPhoneを一部の地域ではなく、

世界中に浸透させること

を考えたから

アップルストアができて、

もはやハード本体ではなく、

iPhoneを浸透させる施策である

アップルストアが

メインの強みみたいに

なってる節もあります。

(この辺は僕の主観による分析です)

 

まとめ

イノベーションを起こす会社、人は

どこかで、不連続な目標設定をしています。

不連続な目標は従来の考え方の枠組みから

離れ、大きいスケールで物事を考えさせる

助けになるからです。

つまり、

違う思考をするから違う結果が出る

 

 

「コスト5%ダウンは酷だ。

なぜなら、

コストを半分にすることを考える方が

簡単である」

といった言葉を、ある有名な社長が

言ったそうです。

コスト5%では既存のやり方に

とらわれてしまいます。

半分にしろと言われれば、

そもそも不採算の事業をやめるとか

大がかりなIT投資をして、

仕事の仕方を完全にかえるとか

自由な発想になりますね。

 

みなさんもたまには、

現実的な目標から離れて、

不連続な目標を設定していては

いかがでしょうか。

 

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ではではー。

(そろそろネタがない笑)