ココロのコンパス

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今と昔の時価総額top10企業まとめたよ!

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こんばんは、yukiです。

 

今回は2005年末の世界時価総額

top10の企業(10年前)と、

2015年末の世界時価総額

top10企業をまとめました!

 

大きく産業構造が変わっていることが

わかると思うので是非ご覧ください。

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◇2005年末(昔)の時価総額top10

①GE(米)

時価総額:3,715億ドル

業種:コングロマリット

 

エクソンモービル(米)

時価総額:3,495億ドル

業種:エネルギー

 

マイクロソフト(米)

時価総額:2,801億ドル

業種:PC・ソフトウェア

 

シティグループ

時価総額:2,535億ドル

業種:金融

 

⑤BP(英)

時価総額:2,196億ドル

業種:エネルギー

 

⑥P&G(米)

時価総額:2,004億ドル

業種:日用品

 

⑦ウォルマート(米)

時価総額:1,981億ドル

業種:小売り

 

トヨタ(日)

時価総額:1,871億ドル

業種:自動車

 

バンク・オブ・アメリカ(米)

時価総額:1,853億ドル

業種:金融

 

HSBC(英)

時価総額:1,804億ドル

業種:金融

 

2005年末は、石油関連のエネルギー企業や

GE、P&Gをはじめとする巨大メーカー、

さらに金融業がランクインです。

知っている名前が多いですね。

アメリがが強いですが日本からは

トヨタが8位に入っています!

さすがトヨタ

 

◇2015年末(今)の時価総額top10

①アップル(米)

時価総額:5,869億ドル

業種:PC・ソフトウェア

 

②アルファベット(米)

時価総額:5,285億ドル

業種:コングロマリッド

 

マイクロソフト(米)

時価総額:4,432億ドル

業種:PC・ソフトウェア

 

バークシャー・ハサウェイ(米)

時価総額:3,253億ドル

業種:保険

 

エクソンモービル(米)

時価総額:3,245億ドル

業種:エネルギー

 

⑥アマゾン(米)

時価総額:3,168億ドル

業種:小売

 

⑦GE(米)

時価総額:3,149億ドル

業種:コングロマリッド

 

フェイスブック(米)

時価総額:2,960億ドル

業種:インターネット

 

⑨ジョンソン&ジョンソン(米)

時価総額:2,842億ドル

業種:医療

 

ウェルズ・ファーゴ(米)

時価総額:2,777億ドル

業種:金融

 

全部アメリカ。トヨタどこいった。

時価総額自体も10年前より全体的に

上昇しております。

 

そして注目すべきはアップルやアマゾン、

フェイスブックGoogle持ち株会社であるアルファベット

といったIT系の新興企業が上位を独占していること。

 

◇まとめ

この10年で何が起きたのか。

 

それはモノ中心の時代から

サービスの一部としてモノを考える

サービス・ドミナントの時代に

なったということ。

(大ざっぱにとらえるとね)

 

アップルはアップルストアという巨大な

エコシステムを築いており、iPhone自体は

それにコネクトするためのツールである。

GEはモノ売り(グッズ・ドミナント)から

うまく脱却できており、航空機の

エンジンの製造にとどまらず、航空会社にコスト削減

の提案まで行っている。

 

サービス・ドミナントの時代では、

当然これまでのグッズ・ドミナント

商品開発アプローチからは

変わってくる。

モノからサービスに変わるということは

企業のフォーカスが

要素技術から顧客へと変わるということだ。

 

要素技術を研究し、製品を開発、

大量に生産していた時代から

 

顧客のニーズを見つけ出し、

プロトタイプをつくりながら

顧客の声をどんどん反映させていく

そんな製品・サービス開発の時代が

やってきた。

デザイン思考やアジャイル開発、

リーンスタートアップが流行っているのも

それが理由かと思います。

 

サービス・ドミナントができている企業が

今のトップ10なのではないだろうか。

(個人的見解)

 

 

 

以上。

 

シェアやブクマ等大歓迎です!

では。

 

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注1.時価総額ランクは人気投票的な側面があり

  一部企業が過大評価されることもあります。

 

注2.「業種」の項目は結構適当につけています。

注3.レートは当時のものです。