人生を少し楽にする勝ち犬と負け犬の話
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今日花見をしようと思ったら、
見事に雨で萎えておりました、yukiです。
今日は知っておくと少し生きるのが楽になる、
そんなお話。
(昨日の時価総額の記事とはうって変わって、
カウンセリング系です。)
私が好きなセラピーの手法に、
ゲッシュタルトセラピーという
心理療法があります。
そこで紹介されている
勝ち犬(top dog)と
負け犬(bottom dog)という概念があるのですが、
これがほんとに「なるほどなあ」という
感じなんですよね。
なんていうか楽になります。
じゃあ説明していきますね。
そもそもゲッシュタルトセラピーとは
フィリップ・パールズが発明した心理療法で
特徴的なのは、頭ではなく、カラダからの
メッセージを聴き、それを大切にすること。
そこから気づきを得て、悩みを
解決するセラピー手法です。
勝ち犬とは
勝ち犬はあなたの中の
「やりなさい!」
「これをやるべきだ!」
「やって普通」
「さぼっちゃだめ」
そういう、いつも正論を言う
自分の中の真面目で大人な部分。
僕の中の勝ち犬は
いつも
「会社にいきなさい」
「はやくおきなさい」
って言ってきます笑
負け犬とは
一方、負け犬は、
「さぼっちゃえよ」
「もっと楽しよう」
「寝てしまおう」
そういう、いつも
やろう決めたことを投げ出す
自分の中の子供な部分。
ありますよね笑
僕の中の負け犬は
「もう少し寝ていたい」
「甘いものたべちゃえ」
「今日は少し楽してもいいよね」
そんな風に僕に悪魔のささやきを
してきます笑
勝ち犬と負け犬のケンカ
二匹の犬はいつもケンカしています。
僕のブログの例でいえば、
勝ち犬「毎日ブログ書く」
負け犬「今日くらいさぼっちゃおう」
勝「でも毎日書くって決めただろ?」
負「今日は会社きつかったし明日やろうよ」
勝「お前はまた投げ出すのか」
負「そういうわけじゃないけど...」
みたいな感じでいっつも葛藤しています笑
なんでケンカするかといえば、
勝ち犬は「思考」なのです。
社会の規範や自分の目標などに
従順に理性的な行動とろうとするのです。
一方、負け犬は「カラダの声」です。
ココロやカラダの状態、直感などに
とても素直です。
だからいつもいつもケンカになっているし
それが普通なのです。
みなさんもありますよね?
「やらなきゃいけないけど、
やりたくない」
みたいなコト。
勝ち犬と負け犬、勝つのは...
基本は勝ち犬が優勢です。
僕も毎日会社いってますし笑
負け犬は「さーせん」って感じで
謝ってばっかです。
でも、
最後に勝つのは、負け犬なのです。
そう、パールズはいっています。
負け犬はカラダの声ですから、
本能的に無視することはできないのです。
だから負け犬が最後に勝つのは
仕方ない。
そうでないと身体壊しますしね。
(僕も週に一度はブログさぼっちゃう笑)
そもそも、負け犬が勝っているから、
勝ち犬が「またさぼってる、ちゃんとやれ!」
って怒るのです。
でもね、仕方ないんだから、
そんなにがんばって、
自分にムチを打たなくてもよいんです。
まとめ
最後に勝つのは負け犬なんだ、
それを理解しましょう。
だから時々休もう。
感情やカラダの声をちゃんときこう。
このカラクリが分かれば
人生少し楽になるかなと思います。
がんばるときは
がんばる。
でもちゃんと負け犬の声もきく。
勝ち犬にエサをやりすぎて、
がんばりすぎない、
自分をがんばらさせすぎない。
自分の中の「やる」部分と
「やらない、休む」部分、
仲良くね!
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*百武正嗣著「気づきのセラピー」
を一部参考にしています。
*ゲッシュタルトセラピーは今度ちゃんと
説明します。
シェアやブクマ等大歓迎です!
またカウンセリングセッションも行っていますので
詳しくはお問合せから。
では~。