ココロのコンパス

仕事のことや心のことを中心に書いていきます。

カウンセラーが教える、人の相談にのる時に知っておくべきこと

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こんばんは。

yuki@カウンセラーです。

 

相談にのってるときに、

相談をしてる人(以下クライアント)が、

「あー!」とか

「実はそうなのかもしれない!」

「なんかすっきりした!」

なんていう風に、

なにかに気づく瞬間ってありますよね。

 

それがキッカケとなって悩みが解決していく

「気づき」

 

でも、

クライアントが「気づき」を得るには

2パターン方法があるって知ってました?

 今日は

①外的な気づき

②内的な気づき

について紹介していきたいと思います!

 

①外的な気づき

これはあなたの知識をもとにしたアドバイスや

経験をもとにした助言などで、

クライアントが新たな知見を得て、

「気づき」が生まれることです。

また、

あなたとクライアントが違うからこそ、

価値観が違ったり、大切なものが違ったりして

視野が広がるパターンもあります。

 

これらはよくありますね。

てかほとんどがこのパターン。

 

このタイプの気づきを与えたいなら、

頑張って勉強して、いろんな経験をする

のがいいでしょう。

 

でも、カウンセラーや相談に乗るのがうまい人が

やっているのはもう1つの方法。

 

②内的な気づき

これはクライアント自身が

自分の深いところにアクセスして、

気づきを得るパターンです。

人間の脳の95%は普段使われていなくて、

(これを潜在意識と呼んだりしますが)

私たちにいろんなことを教えてくれます。

 

カウンセラーはクライアントが、

その人の深い深いところでなにかを

見つけてくるのを支援するのがうまいのです。

 

ところで、

そういう風に自分で自分の内側の気づきを

探している、つまり、

「自己探索モード」になっている

クライアントには以下の特徴があります。

 

カウンセラーの方を向かない時間が増える

・声のトーンが低くなる、ゆっくりしゃべる

・手で体をさわる

 

そうそう、自分の内側に問いかけるときには

ゆーーーっくりだし、

胸のあたりをなでたりするし、

ぼんやり少し上の方をみながら、

なんてことが多いのです。

 

あなたもそうじゃないですか?

 

◇内的な気づきを得てもらうためには

それはね、

話をきいている方から、

声をゆっくりにしたり、

相手から目線を離してぼんやりしてみたり、

すること!

 

クライアントがこっちを見ながら、

テンポよく悩みを相談しているときには

すでに知っていること(顕在化していること)

を話しているだけなのです。

 

だから

「気づき」や「ブレイクスルー」は

生まれません。

 

逆に

クライアントにはまだ気づいていない部分を

探求してもらわないといけません。

そのためにはこっちから仕掛ける。

 

目を見ない、

あいづちはゆっくり、

しゃべるときはトーンを落とす、

 

悩み相談で埒があかなくなったら、

ぜひ実践してみてください。

 

 

きっと変わるよ!

 

 

 

こっちの記事も人の相談のるときに

参考になるから、覗いていってね。

 

counselorblog.hatenablog.com

 

 

以上。

 

 

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注)自己探索モードのクライアントの特徴は

「カートナー」という研究者が発見しました。

 

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