ココロのコンパス

仕事のことや心のことを中心に書いていきます。

世界的な振付師の人生を変えたカウンセリング

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こんばんは、yuki@カウンセラーです。

風邪をひいてダウンしてまして、

ブログ更新できていませんでした。

 

今日はTEDより僕が印象に残っている

ストーリーを紹介します。

 

www.ted.com

 

これですね。

 

ケン・ロビンソン

「学校教育は創造性を殺してしまっている」

 

この中にジリアン・リンという、

ミュージカル「CATS」の振り付けを

行った、世界的な振付師の幼少期のストーリー

がでてきます。これが感動的なので紹介します。

 

◇ジリアン・リンの幼少期

学校は彼女の両親に

ジリアンには学習障害があると伝えたんです

集中力がなくいつもそわそわしていた

 

 今でいうADHDでしょうか。

なかなか勉強に集中できないで、

席を立ったり、声をだしちゃったり

する子。

最近はADHDという病気が有名に

なってきたので

「うちの子ADHDじゃないかしら」

とか心配する親がいるとききます。

 

ちなみにADHD

Attention Deficit Hyperactivity Disorder

 の略で「注意欠陥多動性障害

のことです。一応先天的な脳機能障害と

されています。(真偽は不明)

 

少し話は脱線しましたが、

ジリアンは親に精神科のもとへ

つれていかれます。

 

◇医者が言った人生を変えたひとこと

医者はジリアンにいいました。

「お母さんと2人で少しお話がしたいんだ、

少しここで待ってて」

 そしてなぜかラジオの電源をつけ、

お母さんと医者はでていき、

二人は部屋の外でジリアンを

見守りました。

 

そして

病気だと疑われていた

ジリアンの人生を変えたのは、

 

ジリアンは元気そうに、

音楽に合わせて動き始めました

そして医者は母親に言ったんです

「お母さん、ジリアンは病気なんかじゃありません。

ダンサーですよ」

 

このひとことでした。

 

このあとジリアンはダンスを習い始め、

世界的なダンサーになるまでに成長するの

です。

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◇医者(カウンセラー)が素晴らしい!

ジリアンが精神障害だと診断され、

薬を投与され、

みなと違った生活を余儀なくされて

いたら、この才能は死んでいたでしょう。

 

彼女は「多動」でした。

でもそれは「ダンス」でした。

人を惹きつける魅力がありました。

 

医者の「ダンサーですよ」

というひとことが本当に人生を

変えたんだなあとしみじみ

思います。

 

この医者は「多動」を

病気ではなく、

「才能」だとみること

ができた。

(心理学ではリフレ―ミング

 といいます)

 

僕もそういうカウンセラーに

なりたいと思います。

 

◇伝えたい事

今の世の中、「普通」という

強力な通念があり、

「普通」からはずれると

病気だの、異常だの言われます。

しかし

そのせいで多くの子供の才能や個性は

輝かなくなっていると思います。

 

子供がいると

「うちの子大丈夫かな」

と心配になるキモチはわかります。

でも、お母さん、お父さんが

その子の可能性を信じてあげられなくて

どうする。

 

学校の先生から

「あなたのお子さんちょっと

おかしいですよ」

としても、

たぶんそれは

個性だし時によっては才能

だと思うんです。

 

だから、「普通」という

どっかの誰かが決めた

基準なんて気にしなくていい。

 

 

病気じゃない、です。

ただ踊っているだけ。

だから文句言わないで。

 

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注)引用部はすべて掲載したWEBサイトより

 

 

仕事もそうだけど、

もう少しカウンセリングの方も力いれていこー。

 

では。