ココロのコンパス

仕事のことや心のことを中心に書いていきます。

技術(Do)からあり方(Be)の時代へ

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こんにちは、yukiです。

 

この間はスポンサーシップセミナーに

参加してきました。

講師は山崎さんというNLP・心理界隈では有名な方。

カウンセリングの技術、つまりDoではなく

「スポンサー」というあり方を学ぶ珍しいセミナーです。

備忘録も含めて要点を紹介していきます!

 

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スポンサーとは

まずスポンサーは相手を承認するあり方で、

コーチやカウンセラー、教師には必要みたいです。

 

で、具体的にどういう状態かというと、

自分の持っている価値観から自由になっている状態。

 

価値観は無意識的に作られるものですが、

これは自分を守るためのプログラムなんですね。

(例えば知らない人についていっちゃいけないなどは

小さい頃に獲得する価値観です)

 

しかし、多くの人間が守ることに無意識の力の

ほとんどを使いすぎて、

無意識の潜在能力をほとんど発揮できていないらしい。

僕も、会社では相手を上司に気を遣わなければと思い、

疲弊しています笑

 

そしてカウンセラーなど対人支援者が

価値観で自分をがちがちに守っている状態だと

クライアントも守ってしまい、変わっていくために

力が発揮できない。

 

特に悩みは自分がもっている価値観と現実のとの

ギャップで生まれることが多いので

悩んでいる人は「~なべきだ」という決めつけ

を強く持っていることが多いですし、それを

ゆるめる必要があります。

 

そのためには対人支援者が「~なべきだ」から

ある程度自由でないといけません。

 

DoではなくBeを重視する

さきほど書いたように、

人間は自分を守るためのプログラム(価値観)から

生まれる思考や行動に、普段からだいぶ力を

使ってしまっています。

 

それからフリーになれば

人間は潜在能力を最大限使えるようになる!

(スポーツ選手で言うところの

 ゾーンに近いみたいです。)

 

そのあり方(be)がスポンサーであり、

スポンサーは他人の能力も開発できます。

 

Beの部分が開発され、

能力がフルに発揮できる土壌が整えば、

パフォーマンスは上がる。

 

doを勉強してもカウンセリングやコーチングが

うまくならないのはbeの開発が不十分なためです。

 

そんな話をきいていたら、

これからは技術やスキルを学ぶ時代ではなくて

あり方(Be)を開発していく時代が来る気がしました。

 

所感

セミナーを受けていて、

「ほんとかよ」ってつっこみたくなること

もいっぱいあったけど、

確かにあり方が素晴らしく、なんというかありのまま

というか、自分を守っていない人って、

成功しているんですよね。

 

心理界隈でいうと、心屋じんのすけさんだし、

スポーツだとイチロー選手、

音楽では椎名林檎さんとか。(主観ですが)

 

一緒にいると落ち着くとか、気を使わなくていい

上司の部下なら「失敗を恐れてびくびくしない」から

パフォーマンスはあがるだろうし、

そういうチームの方が成果がでるのも間違いない。

 

今後、あり方(be)に注目していこうと思います。

 

以上。では!

 

昨日の記事はコチラ

www.kokoro-no-compass7.com