ココロのコンパス

仕事のことや心のことを中心に書いていきます。

「do more」 と「do something different」 シンプルだけど強力な法則を紹介するよ

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yukiです。こんばんは。

 

このブログでも何度か紹介している

ソリューションフォーカストアプローチ。

(ソリューションフォーカスは問題の原因ではなく

解決に焦点を向ける心理アプローチです。)

 

今日は僕が好きなソリューションフォーカスから

シンプルだけど人生において

強力な指針となる2つの法則、

 

・do moreの法則

・do something differentの法則

 

を紹介しますね。

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do moreの法則

これは、

「何か試してみてうまくいったらまたやれ」

「もっとやれ」

という法則。

 

至極当たり前です笑

 

今回はうまくいっても次は…

とか考えずにまた試す。

そんな大胆さが重要です。

 

ここからが大事なことですが

do moreの法則には

「うまくいっているなら変えない」

という前提があります。

 

昔、大学でテニスをやっていた女の子に

do moreの法則の話をしたとき、

こんな風に言われました。

「テニスで試合をリードしているとき、

時々魔がさして、違う戦略をためしてみようかな

って思うときがある。今の戦略が効いているから

リードしているのに、変えたくなっちゃうんだよね。

そして、そういうときはだいたい逆転される笑」

 

その時に、何かをうまくやるには

「変え続けない」ことも大切なんだ、

と教えてもらいました。

 

do something differentの法則

こっちも簡単で、

うまくいっていないなら少しでも違うことをしろ

ただ、これだけのことです。

ポイントはsomethingがついていることで、

「ほんとなんでもいいから」という

ニュアンスが含まれています。

 

うまくいっていない、失敗ばかり、

悪いのはわかっている、

でも、なかなか今の自分や行動を変えられない…

そんな人は本当になんでもいいから、

できるとこから、一見関係ないとこからでもいいから

なにか変えてみる。

 

そして、

さきほどのdo moreの法則にも共通しますが、

ある事象に対して

「うまくいく」もしくは「うまくいかない」

ということを定義するには、

ちゃんとその事象を観察している必要があります。

何かする→観察→そこから学ぶ→次の行動を起こす

というプロセスをしっかり回していくこと

これが2つの法則に共通して大事なことです。

 

まとめ

do more

うまくいったならまたそれをせよ

 

do something different

うまくいっていないならなんか違うことをせよ

 

このシンプルな2つの法則を徹底すること、

これは僕が生きる上でも、カウンセリングをして

人の相談に乗る上でも、強力な指針になっています。

 

シンプルだからこそ、効果があるし、

だからこそ難しい。

 

みなさんももし悩んだり、迷った時には

この2つの法則、思い出してみてくださいね!

 

冒頭で紹介した

ソリューションフォーカストアプローチ

関連の記事はこちらです。

www.kokoro-no-compass7.com

 

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以上、ではでは。