ココロのコンパス

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"ルフィ"から学ぶ人気者の秘密~「怒る」ことと「批判」の違い~

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こんにちは、yuki@カウンセラーです。

 

一般的に怒る人って嫌われるし、社会的に「怒る」ことはよくないとされている節があります。しかし、ちゃんと「怒る」ことで人気者になる人もいるんです。
今日は「怒ること」の本質と人気者との関係性をルフィや悟空から学んでいきます。

ルフィの話

僕の好きなシーンですが、ルフィがナミを仲間にするときに、アーロン海賊団の船にあるナミの部屋をぶちこわすんですね。
(ナミは理由あって仕方なくアーロンに仕えていました。)
そして
「こんな部屋があるからいけねぇんだ‼居たくもねぇあいつの居場所なんておれが全部ぶちこわしてやる‼」ってぶち切れ。
しびれましたね。かっこいい。

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他にも悟空

「オレは怒ったぞ!」
これは悟空がはじめてスーパーサイヤ人になった時の事。
仲間であるクリリンをばかにされたことでぶちぎれました。

怒ることの本質

ルフィや悟空は仲間をバカにされたとき、怒ります。他にも、自分が仲間を救えない時に、自分に対して怒ります。彼らが一番大事にしているのが仲間。
で、「怒る」ってことは、自分が大事にされていないと感じた時に生じる感情です。(詳しくは昨日の記事を読んでね。)counselorblog.hatenablog.com

もっというと、自分が大事にしたいものが、大切にされていないと感じたときにも生じます。つまり、「怒る」っていうのは「俺はこれが大切なんじゃーーー!」っていう価値観を伝える手段ですね。ルフィや悟空がかっこいいのは彼らが大切にしている価値観が素敵で、それを気持ちいいほど表現してくれているから。

現代に生きる我々は、友達や仕事や家族が大切でもそれを気持ちいいほど表現することはなかなか難しいのです。恥ずかしかったり、批判されそうだったり意識高いって思われそうだったりで。
それをやってのけているが悟空やルフィ。「怒る」は自分の大切なことを伝える最高の自己表現手段です。
だから多くの人に共感されているんだと思います。

 

好かれないのは「批判」

批判するアニメの主人公っていますか。あんまみたことないような気がします。
批判っていうのは、ロジックや常識やルール・慣習、目的などどあっていないと思われる場合にすることですね。
例えば
「なんでそういうことするの?それは許可してないよね?」、「論理的に考えればその商品の市場規模は縮小するはずだからその提案はおかしくない?」
これもいい。でも、「あなた」が見えない!
「批判」っていうのは外部のもっともらしい要因に理由を求める。だから「あなたが何を大切に思っているか」っていう大事なことがわからないのです。逆にいえば、自分の一番大切なことやホンネを隠していることもあります。ビジネスでは(というか社会的に)感情をあらわにすることはタブー視されている節があるので、みんな「批判」に逃げます。「批判」に逃げて、自分のキモチはつたえられず、もやもやしているなんてことはありませんか。

 

たまには「怒って」自分の大切にしていることをダイレクトに表現してみれば?

 

僕が伝えたい事

昨日は、イライラしたり怒ったときに相手を傷つけずに伝える方法を書いたのですが、
伝えたいのは別におこってもいいじゃん!ってことです。(ちょっと矛盾しますけどね。)

かしこまらないで、
適当な理由探さないで、
自分を偽らないで、
はずかしくても、
たまには、
本気で怒って、
「自分の大切な価値観」を
表現しよう。

表現しよう。

 

 

 

そっちの方が人気が出るかもです。

 

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では。